附属図書館の1階ロビーに、学内で初の災害救援自販機が設置されました。災害時に大学が避難先となった場合、自販機の飲料を無償で提供する備蓄倉庫としての役割も担っています。
この自販機はペットボトル飲料を約400本まで収容できます。日頃は図書館利用者に購入してもらいますが、災害時に大学職員が専用キーで災害モードに切り替えると、中の飲料を無償で取り出すことができます。停電していても非常用電源を使って利用できます。
図書館にはウオータークーラー2台を置いていました。利用者は上向きの蛇口から出る水道水を直接飲むことが多かったため、感染症の拡大防止のため2020年に使用禁止とし、翌年に撤去しました。図書館内や近隣に自販機がないことから大学が図書館内に災害救援自販機を設置しました。