ビブリオ全国大会ベスト5

 本学の大学院2年、鎌田壮平さんは昨年の12月25日(日)に千葉県浦安市の明海大学で開かれた「全国大学ビブリオバトル2022」(活字文化推進会議主催)の本戦に中国Bブロック代表として発表参加しました。学生5人による決勝に進んで敗れましたが、全国1524人の中から上位5人に入る健闘をみせました。
 本戦には全国25の地区代表の学生が参加。25人が5グループに分かれて準決勝に臨みました。鎌田さんは龍谷大学、帝京大学、鹿児島大学、大東文化大学の学生4人を相手に書評合戦を繰り広げました。「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」を紹介した鎌田さんは、観戦参加者の投票で「一番読みたくなった」チャンプ本に選ばれ、決勝に駒を進めました。
 決勝には松山大学、国学院大学、金沢大学、人間環境大学の学生が進出しました。トップバッターで発表した鎌田さんは、いつも通りのパフォーマンスを発揮して紹介本をアピールしました。しかしグランドチャンプ本には国学院大学の学生が紹介した本が選ばれました。
 全国大学ビブリオバトルは3年ぶりの開催となり、地区予選に81校1524人が発表参加しました。鎌田さんは「決勝は1番手の発表となり少し緊張しました」と話していました。

決勝のステージと閉会式を終えて笑顔を見せる鎌田さん

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