本学学生がビブリオの本戦出場へ

 「全国大学ビブリオバトル2022」本戦出場を競う中国Bブロックの地区決戦(広島県大学図書館協議会主催)が11月12日(土)に、広島大学霞キャンパス(広島市南区)の霞図書館で開かれました。本学の大学院工学系研究科機械システム工学専攻2年、鎌田壮平さんがチャンプ本を獲得し、12月25日(日)に明海大学(千葉県安浦市)で開かれる本戦への出場を決めました。
 地区決戦では、本学と広島大学、広島市立大学、福山大学の4会場の地区予選で勝ち上がった学生4人が、バトラーとして書評合戦に挑みました。それぞれの愛読書を手に5分間で本との出合いや思い、読書経験などを交えながら魅力をアピールし、会場の観戦者からの質問にも丁寧に答えました。
 観戦者とバトラーが「一番読みたくなった本」に投票し、鎌田さんが紹介した「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」と、広島大生が取り上げた「頁をめくる音で息をする」が同数で最多票を獲得しました。決選投票の末、僅差で鎌田さんの本がチャンプ本に選ばれました。
 鎌田さんは「どのプレゼンテーションも素晴らしかったです。もっと練習して本戦でも頑張ります」と話していました。

地区決戦で愛読書のプレゼンテーションをする鎌田さん

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